レクサスのPHEV車種を徹底解説|メリット・デメリットも紹介

レクサスのPHEV車種は、カーボンニュートラル社会を目指し長距離のEV走行を実現した車です。本記事では、レクサスのPHEV車種のスペックからEV走行の特長、航続可能距離をはじめ、購入を検討する際に知っておきたい情報から、お得な情報まで解説します。
レクサスのPHEV車種を徹底解説|メリット・デメリットも紹介:イメージ01
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レクサスのPHEV車種を徹底解説

RX450h+の特徴

RX450h+の基本スペック

全長:4,890mm
全幅:1,920mm
全高:1,700mm
ホイールベース:2,850mm
車両重量:2,160kg
燃料消費率 (WLTCモード):18.8km/l

車体の大きさは旧モデルのRX450hとほとんど変わっていません。重量は2,130kgの旧モデルより30kgほど増加しています。
RX450h+の特長は、大幅に増加した燃料消費率です。旧モデルでは14.9km/lだった燃料消費率 (WLTCモード)が、RX450h+では1.26倍に増加し、燃料消費率が高いとされるSUVのなかでも高い数値を実現しています。

RX450h+の航続距離

PHEVのRX450h+のフル充電からのEV航続距離は86kmと長く、通勤や買い物などの日常生活での運転のほとんどをEVモードで利用可能です。大容量リチウムイオン電池セル・バッテリー総電力量18.1kWhの電池パックを採用した駆動用電池を搭載し、長距離のEV走行だけでなく、高出力でパワーのあるEV走行も実現しています。
RX450h+は、駆動用電池の残量、また高速道路走行といった走行状況に応じてEV走行とHV走行が自動で切り替わる、先読みエコドライブ機能によって、エネルギー消費を抑えたエコな走行が可能です。走行モードを複数のモードから選択できる機能では、クリーンな走りのEVモード、モーターとエンジンによるパワーある走りのAUTO EV/HVモード、走りながら充電されるセルフチャージモードなど、使いたい走行モードの選択も可能です。

RX450h+のデザイン・機能

RX450h+のインテリアには、ドライバーが運転操作に集中でき、操作しやすい「Tazuna Concept」を採用しています。
「Tazuna Concept」とは、人が馬を手綱で操るように、車とのコミュニケーションを深め、人が車を快適に運転できることを目指す思想です。ヘッドアップディスプレイやメーター、タッチディスプレイは、すべて見やすい位置に配置され、ドライバーのスムーズな視線移動が実現しました。またステアリング周辺の走行系部品をわかりやすく配置することで、運転中の操作性がアップしています。 Sportモード、Ecoモードなど、複数のドライブモードを簡単に切り替えできる「ドライブモードセレクトスイッチ」では、ドライビングシーンや好みに合わせた走りに変更が可能です。ドライバーの触れているステアリングスイッチの操作ガイドを表示する「タッチトレーサーオペレーション」、ショートストロークかつシフト操作時の荷重を低減した「シフトレバー」など、利便性の高い機能に優れた操作性で自由にドライブを楽しめます。
フロントシートは、負担の少ない姿勢で長時間の運転でも姿勢が崩れにくく、コーナーリング中にも安定感のある姿勢を維持できる設計を採用し、ドライブ中の快適さを高めています。後席は左右分割式の電動格納機付き、大きな荷物を積む際には、タッチディスプレイ内のスイッチおよびラゲージルーム内のスイッチを操作して、ワンアクションでシートバックの格納と引き起こしが可能です。

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ラゲージルームは、612Lの容量があり、後席起こし時にも9.5インチゴルフバックは4個まで積み込みが可能なサイズです。デッキサイドとバックドアにLEDランプがついているため、夜間の荷物の積み下ろしにも便利です。

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NX450h+の特徴

NX450h+の基本スペック

全長:4,660mm
全幅:1,865mm
全高:1,660~1,675mm
ホイールベース:2,690mm
車両重量:2,010~2,030Kg
燃料消費率 (WLTCモード):19.6km/l

高効率な2.5L直列気筒エンジンと、駆動用電池、高出力モーターを搭載したPHEV車で、低燃費ながらレスポンスのよい走りが可能です。
車両重量がRX450h+よりも140kg軽く、燃料消費率(WLTCモード)は高めです。NX450h+は足元に155kgのバッテリーを搭載していて重さがありながらも、低燃費を実現しています。

NX450h+の航続距離

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NX450h+のフル充電からのEV航続距離は87kmです。満充電から長距離を連続して走れるため、日常生活の走行にはEV走行だけで充分に利用可能です。エンジンと駆動用電池・高出力モーター両方を搭載し、PHEV車ならではの長距離のEV走行と一般的な走行が楽しめるパワーが実現、低燃費で静かな走りを楽しめます。
ナビゲーションとの連携で、運転履歴や交通状況などをもとにAUTO EV/HVモードとHVモードのエネルギー効率のよい走行に自動で切り替える先読みエコドライブ機能で、安定した長距離走行が実現します。走行モードを状況に応じて変更できるため、一時的にエンジンを使うAUTO EV/HVモード、走行中に充電可能なセルフチャージモードなど、複数のモードからの選択も可能です。

NX450h+の機能・デザイン

車内のインテリアは、こちらもコックピット思想「Tazuna Concept」を採用し、ヘッドアップディスプレイから、メーターやタッチディスプレイに続く部品配置が、運転中のスムーズな視線移動を可能にしています。さらに、ステアリング周辺の効果的な部品の配置によって、運転時のスムーズな操作も実現しました。
ドライビングシーンに合わせてドライブモードを選択する「ドライブモードセレクトスイッチ」、操作ガイドを表示する「タッチトレーサーオペレーション」、使用感の高い「シフトレバー」など、操作性を高める機能が充実しています。
運転中は、負担の少ない姿勢で長時間の運転をサポートするTNGA骨格、深吊り構造を取り入れた座り心地のよいフロントシートによって、快適なドライブを楽しめます。後席は格納可能な分割可倒式シートのため、荷物の大きさに応じたラゲージルームの拡張が可能です。タッチディスプレイ内のスイッチや、ラゲージルーム内のスイッチを操作すると、簡単に後席シートバックの格納や引き起こしが可能、ラゲージルームを便利に使えます。後席起こし時は9.5インチゴルフバッグ3個または140Lと90Lのスーツケースまで積み込み可能な520L、後席倒し時には1411Lの広いラゲージルームで、ゴルフや出張にも快適に出かけられます。

レクサスのPHEVの充電時間

EV走行で使用する電気は、車両右に設定した充電ポートから充電します。200V-16Aでは約5時間30分、100V/6Aでは約33時間で充電が完了します。充電開始時間や完了時間を設定して充電スケジュールを登録すると、希望する時間にタイマー充電が可能です。充電コネクターロックシステムが採用されているため、充電中や充電終了後に第三者によるコネクターの取り外しを防止して、安全に充電を行えます。

レクサスのPHEVは補助金でお得に購入できる

レクサスのPHEVは、令和5年度「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象車種です。補助金のほかに、エコカー減税、グリーン化特例の対象にもなっているため、今なら制度を活用してお得に購入できます。
補助金と減税による割引額は、エコカー減税が約37,500円、グリーン化特例が約32,500円、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金が550,000円の合計620,000円が、購入金額から減額されます。

レクサスPHEVなら充電器本体+設置工事が半額!

施策内容:PHEV「普通充電器本体1基+設置工事費」半額サービス
期間:2024年4月1日(月)~9月30日(月)ご成約分
対象車種:NX450h+、RX450h+の新車を購入された方(都内レクサス店舗に限る)

レクサス東京では、2024年4月1日(月)~9月30日(月)の期間にNX450h+、RX450h+を購入いただいた方を対象に、「普通充電器本体+設置工事費」を半額でご提供します。安心してお乗りいただくため、自由に充電できる自宅充電の導入をサポートいたします。

まとめ

レクサスのPHEVは、レクサス独自の力強く個性的なデザインに、高燃費のガソリン走行と長距離のEV走行を可能にした車種です。レクサスのPHEVには、高出力でパワーのあるEV走行が特長のRX450h+と、低燃費で静かな走りのNX450h+の2車種があり、地球環境に配慮しながら、快適な走りを楽しめます。

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