本当にお得?レクサスを法人リースで乗るメリット

憧れの「レクサス」は購入ではなく、リースで手軽に乗ることができます。特に法人で利用する場合、リースのメリットをより活かせるのでおすすめです。レクサスのリースに興味がある法人の方向けに、法人車をリースで利用するメリットや、リースできるレクサスの車種、プランなどをご紹介します。
本当にお得?レクサスを法人リースで乗るメリット:イメージ
経営者・個人事業主対象 法人経費で検討するレクサス経営者・個人事業主対象 法人経費で検討するレクサス

レクサス車をリースするメリットとは?

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法人では、主に機械や備品などに設備投資をしたいときに、法人リースを検討します。営業車もリースが検討される場合が多く、カーリースの場合は、下取り価格を差し引いた車両価格で月々のリース料金が算出されます。あらかじめ返却時の価格が減額されているので、全額をローンで返済するよりお得です。レクサス車を法人でリースすると、ほかにもさまざまなメリットがあります。

初期費用が抑えられる

カーリースなら、現金購入のように頭金などの初期費用を用意せずに新車に乗ることが可能です。新車を現金やローンで購入すると、車両本体価格の2割から3割の頭金が必要になります。会社法人で車を用意する場合は複数台必要になるケースもあり、車両を複数台購入するとそれだけ初期費用が高額になるため、資金繰りにも大きく影響するでしょう。

その点、カーリースなら頭金0円で、かつ初月から定額料金で新車を手に入れることができます。月額料金には自動車税や自賠責保険料なども含まれているため、期間中は保険や税金などの定期的の発生する費用を用意する必要もありません。車検費用や消耗品交換なども含まれたプランを選択すれば、ランニングコストも必要なくなります。費用を節減できるので、その分同じレクサス車でもワンランク上の車種を選択できるでしょう。

経費処理が簡単

車を現金購入する場合、その年に購入費用の全額を経費として計上することはできません。固定資産として、法定耐用年数を基に減価償却という形で毎年少しずつ計上していきます。新車の場合、普通自動車は6年、軽自動車は4年です。また、車に関する各種費用を計上する際、仕訳先に注意が必要です。自動車税の勘定科目は「租税公課」で、自賠責保険は「保険料」または「車両費」です。自賠責保険は強制的に加入するものなので、車両費として認められます。

車検代は点検整備と自賠責保険、自動車重量税の支払いをまとめたもので、点検整備は「修繕費」で、後は「保険料」または「車両費」、「租税公課」と別々に仕訳が必要です。駐車場代は月極なら地代家賃、仕事中のコインパーキングは出張であれば旅費交通費、その他は車両費に分けられます。このように現金購入した車の経費処理は複雑ですが、リースであれば固定資産ではなく、リース費用としてまとめて経費計上できるため、事務処理作業を大幅に軽減できます。

短期間での乗り換えが容易

出張や転勤など、短期間の利用のために車を現金購入すると、使用後は下取りしてもらう、もしくは廃棄するといった処分するための面倒な手続きが必要です。しかし、リースの場合は利用用途に合わせて契約年数を変えられます。年単位の契約のため、出張で2年間だけ毎日車が必要になる、という場合は2年間のリース契約を選択しておけば、期間終了とともに簡単に車を手放せます。必要なときに必要な年数だけ利用できるので、不要なコストがかかりません。

また、モデルチェンジした新車に乗り換えたい、認定中古車を短期間利用したいというニーズにも対応できます。契約期間のプランは複数あり、乗り換えを前提にプランを選べます。カーリースであれば、常に最新装備を備えた安全性の高いレクサスに乗ることも可能です。安全な最新モデルのレクサス車に乗っていれば、顧客に好印象を与えることができるでしょう。

レクサス車をリースするデメリットとは?

メリットが多いカーリースですが、デメリットも存在します。レスサス車をリースにする場合は、事前にデメリットも知ったうえで上手に活用することが大切です。

中途解約をした場合は違約金が発生する場合がある

長期契約となるリースの場合、原則として中途解約は認められていません。その理由はリース料金の仕組みにあります。毎月支払う定額のリース料は車両価格を契約年数で分割して計算しているため、途中で解約されてしまうと、未払い期間分のリース料はすべて会社の損失となってしまうためです。決められたリース年数より前に中途解約すると、違約金や解約金が発生する場合があるので注意してください。

違約金や解約金は残った期間のリース料、事務手数料、車体の残存価格などから、控除費用を差し引いた金額となります。控除費用は車両査定価格と保険や車検など、解約以降に発生しない未経過費用です。これまでにリース料の未払いや遅延があった場合は、別途未払いリース料と遅延損害金も加算されます。

中途解約の理由が正当と判断されれば例外的に認められることもありますが、違約金や解約金を一括請求されるケースもあるので、契約時の重要事項説明書の内容を必ず確認してください。

返却する際は追加費用がかかる場合がある

レクサスをリースすると、期間の満了や中途解約のどちらの場合でも、車を返却するときに原状回復させるための追加費用が発生するケースがあります。原状回復のポイントは二つで、一つ目は査定時にはなかったキズやへこみがないかどうか、二つ目は月間走行距離の規定を超過していないかです。

少々のキズやへこみであれば費用を請求されることは少ないですが、修理やクリーニングが必要な、通常の使用範囲を超える損傷があれば追加費用が発生します。ペット乗車や喫煙など禁止事項に違反した場合や、車の改造などを行った場合も追加費用の対象です。

レクサス車をリースする方法と費用相場

現在、レクサス車をリースするには「販売店カーリース」とサブスクリプションの「KINTO」と大きく二つの方法があります。「販売店カーリース」とはレクサス販売店が独自で取り扱っているカーリース商品です。「KINTO」は株式会社KINTOが提供しているサブスクリプションサービスです。ここではKINTO ONEの費用についてご紹介します。

KINTO ONE

KINTO(キント)ONEは車にかかる諸費用をすべて含め、毎月定額の利用料でレクサスに乗れるサービスです。登録時の税金や重量税、自動車税、自賠責保険、任意保険、定期点検のほか、オイルなどの消耗品交換もすべてパッケージ化されています。契約期間は3年で中途解約金についても別途明記されており、海外転勤や免許返納の場合、解約金は不要です。月額料金はモデルにより74,800〜198,000円(税込)です。

購入した場合とリースした場合の費用を比較

KINTO ONEでレクサスUXを3年間利用した場合と、購入した場合の経費を比較してみましょう。運転者は21歳以上とします。KINTOは月額利用料が74,800円(税込)、銀行自動車ローンの場合は金利5.0%の均等36回払いで月額104,000円(税込)、現金で一括購入した場合でも、月当たり93,747円です。

特に銀行自動車ローンの場合は分割払い手数料などが別途370,117円かかるため、毎月の費用がその分増えてしまいます。KINTO ONEを利用すると、レクサス車を銀行自動車ローンで購入した場合より毎月のコストを抑えられることがわかります。

KINTO 現金一括払い 銀行自動車ローン
5.0%の場合
A 車両代・オプション代 利用料に含まれます 4,688,060円 4,688,060円
B 税金・諸費用
(自賠責・自動車税等)
128,890円 128,890円
C 任意保険・メンテナンス 667,560円 667,560円
D 分割払い手数料等 370,117円
E 3年後の下取り参考価格 2,109,627円 2,109,627円
F 年後の総支払額
A+B+C+D+E
2,692,800円 3,374,883円 3,745,000円
G 月々のお支払い額
F÷36ヶ月
74,800円 93,747円 初回:105,000円
2回目以降:104,000円

※税込・端数四捨五入表示

参照元:https://kinto-jp.com/kinto_one/payment_simulation/

まとめ

レクサス車はリースの方が初期費用が抑えられるだけでなく、経費処理も簡単になり、短期間での乗り換えも行えます。新車を購入し、ローンを組んで支払うよりも安い月額費用で利用できる点も魅力です。リースには幅広いプランがあるため、レクサス車のリースを検討されている場合はお近くの店舗にご相談ください。

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