レクサスを法人経費で乗る際の注意点やメリットについて解説

レクサスを法人名義で契約し、社用車として乗りたいと考えている経営者の方も多いと思います。法人名義で契約すれば、ガソリン代などの費用を経費として計上することができます。そこで、本記事では社用車を法人名義で契約するメリットのほか、自動車の維持費用や減価償却を経理処理する上で注意するべきポイントについて、わかりやすくご説明します。年々利用台数が増加しているカーリースを法人が利用するメリットもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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経営者・個人事業主対象 法人経費で検討するレクサス経営者・個人事業主対象 法人経費で検討するレクサス

法人名義で車を契約する際の注意点

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高級車であるレクサスを法人名義で契約すると営業や接待で一目置かれるだけでなく、ガソリン代などの費用を経費にできるなど、さまざまなメリットがあります。しかし、法人名義で契約する際には、経理処理をする上で次の2つの点を考慮する必要があります。

減価償却について理解しておこう

自動車は高額かつ1年以上使用可能な資産なので、法人名義で契約した場合は固定資産に計上する必要があります。そのため、消耗品などのように一度に全額を経費に計上することはできませんが、減価償却によって数年間に分けて経費計上することはできます。
減価償却の計算方法には定率法と定額法があり、法人は原則として定率法で計算します。定率法の計算式は次のとおりです。

減価償却額=残存価額(取得価額−償却累計額)×定率法の償却率

普通自動車の耐用年数は6年ですから、6年かけて経費に計上していきます。一方、中古車を契約した場合の耐用年数は短くなります。例えば、4年落ちの中古車だと耐用年数は2年なので、短期間での減価償却が可能です。

法人名義で契約するタイミングが大切

減価償却は年単位ではなく、月割で計算して経費に計上されます。また、減価償却の開始日は、車が納車されて事業に供された日です。例えば、期首に納車されれば、12ヶ月分の減価償却を経費計上できますが、3月末決算の法人に2月に納車された車の場合、初年度に計上できる減価償却は2ヶ月分だけです。法人名義で自動車を契約する際には、決算期と納車時期のタイミングも考慮しておきましょう。

レクサスを法人名義で契約するメリット

レクサスなどの高級車を法人名義で契約するメリットは、減価償却を経費計上できるだけではありません。ここでは2つのメリットを解説します。

車検代やガソリン代を経費に算入することも

社長名義の高級車を社用車として使用することは珍しくありません。しかし、事業にその自動車を使用していたとしても、税務署にガソリン代などの諸費用を法人の経費として認めてもらうことは難しいでしょう。
しかし、自動車を法人名義で契約すれば、個人名義では認められなかった経費を計上できます。経費に計上できる自動車の関連費用には、次のようなものがあります。
・ガソリン代
・車検費用
・洗車費用
・修理費用
・駐車場代
・自賠責保険料
・任意保険料
・自動車税、重量税

個人で安く買い取ることが可能

法人名義で自動車を契約するもう1つのメリットは、事業で使用しなくなった自動車を社長などが個人で安く買い取ることができる点です。法人と個人との取引なので、中古車市場で買うよりも安い価格で取引できます。ただし、法人と利害関係のある役員との取引は取締役会などの承認が必要です。また、あまりにも安い価格での取引は、税務署から利益供与であると指摘される恐れがあるので、法人から個人へ売却する場合は税理士に相談しましょう。

法人経費で乗るならレクサス

レクサスは高級感と日本車ならではの品質を兼ね備えた人気ブランドです。日本では2005年から展開が開始されました。中でも、フラッグシップセダンであるレクサスLSは、法人名義で契約して社用車として使用している企業も多い車種です。

社用車は、会社の経営状態を対外的に示す意味もあります。特に社長や重役に対する営業や接待で使用される自動車には、ある程度の高級感や品格が求められます。しかし、どんなに高級車であっても、趣味の一環と見なされやすいスーパーカーやスポーツカーなどは、法人名義で契約しても経費計上を税務署に認められない恐れがあります。

レクサスブランドは社用車として使用する意味は確立されており、法人名義で契約すれば、減価償却やガソリン代など自動車に関連する費用を経費として計上できます。

レクサスをカーリースするメリット

レクサスを法人名義で契約したいけど、資金繰りが悩まれるという方にはカーリースがおすすめです。ここでは法人がカーリースを利用するメリットを4つ紹介します。

初期費用が抑えられる

レクサスなど高級車をカーリースするのをおすすめするメリットのひとつとして、初期費用がおさえられるということがございます。現金で一括購入する場合は、多額の資金を会社から支出する必要があります。また、ローンや金融機関の融資で資金を調達するにしても、相当額の頭金を用意しなければなりません。

しかし、カーリースなら頭金などの初期費用を用意できなくても契約できます。定額のリース料を毎月支払うことで、憧れの高級車に乗ることができるのは魅力でしょう。また、大きな負担なく複数台契約することも可能なので、まとまった資金を用意しなくても営業車や配送車など複数の社用車を用意できます。

定額支払いでコスト管理が容易になる

リース料には車体価格の他に、自動車税・自動車重量税、自動車保険料、さらに車検代などのメンテナンス費用を含めたものを経費として計上できます。自動車を法人名義で所有している場合は、これらの費用が月によって変動するので、資金繰りや支払いなどの経理業務、仕訳などの会計業務が発生します。また、固定資産なので減価償却も必要です。しかし、カーリースは毎月定額を支払う形式であるため、費用が抑えられるだけでなくコスト管理も容易です。経理の手間をはぶけるので、総務部門の負担削減にもつながります。

メンテナンスが不要

自動車に安全に乗るためには、日々のメンテナンスや定期的な車検が必要です。カーリースには、オイル交換や消耗品のメンテナンス費用や車検費用が含めることができます。法人名義で所有している自動車には、車検時期の管理や車検工場への予約、費用の交渉、支払いなどの付帯業務が発生します。

しかし、カーリースはメンテナンスに関わる業務をリース会社が代行してくれるため、手間もかかりません。また、車検やオイル交換の時期を知らせてくれるので、社用車が複数台ある場合でもスケジュール管理も容易です。

充実のサポート体制

カーリースの充分なサポート体制も魅力の1つです。一口にカーリースといっても、さまざまな契約プランやオプションが用意されています。法人で契約する前段階で、車種や附属品の選定、メンテナンス内容など、予算やニーズに合わせた最適なプランを提案してもらえます。
契約内容についてもわかりやすく説明してもらえる上に、メンテナンスなど契約後のアフターフォローもしっかりしているので、自動車にくわしくない方でも安心して利用できるでしょう。

レクサスを現金購入する前にリースも検討してみよう

カーリースは経費やキャッシュフロー、管理コストの軽減など多方面でメリットを享受できるサービスです。近年は、従来の販売店のカーリースに加えてCMで話題のKINTOなど幅広いファイナンス商品やサービスが登場しています。
そのため、法人名義でのレクサスの現金購入をお考えの方は、カーリースも検討してみてはいかがでしょうか。まずは近くの販売店に相談してみてください。

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