【レクサス販売店に聞く】法人・個人事業主のレクサスのメリットとは?
お客様のレクサスバリューは「高レベルのバランスの良さ」
レクサス高輪 レクサスライフ コンサルタント マネジャー
レクサスのブランドバリューは、第一に「純国産の高級車」であること。これは来店されるお客様が共通してご認識頂いていると感じています。特に法人契約のお客様は、取引先などへ車で行くときなど、対外的なイメージを気にされる方が比較的多くいらっしゃいますので、「個性が強すぎない」ブランドとしてレクサスが選ばれるポイントになっています。
高級輸入車ユーザーが手放しでほめるRXの高品位
レクサスのラインナップのなかでもRXとNXは人気の高い車種です。特にRXは、国内で販売されているSUVでは最高の信頼性があると、お客様に評価されています。そもそもRXは「プレミアムSUV」という新しいマーケットを創り出したモデル。1990年代後半にデビューしたRXが北米市場を席捲したことから、欧州メーカーなどもこれに追随したという経緯があります。
プレミアムSUVのパイオニアであるだけではなく、500万円台からのお値段以上の質感と走行性能は、追随する他車にまったく引けをとりません。それはお客様もよくご存知です。
当店のお客様に、多くの高級輸入車に乗ってきた方がいます。車に詳しく、評価も厳しいのですが、その方がRXを「これは本当に良い車だ」と手放しでほめてくださいます。RXはいわば、そのような長年の車好きな方にも好評な車です。
車のサイズも好評の理由となっています。全長は5m未満、幅は1,9m未満で、ファミリーユースにもビジネスユースにもほどよいサイズです。ゴルフバックを横置きに2つ積めるラゲッジスペースがあるので、ゴルフをされる機会が多いお客様によく「以前の車はゴルフバッグが斜めにしか積めなかったので嬉しい」「上積みしなくて良いのでゴルフバックが潰れない」などお褒め頂きます。
また、資産価値の高さも、レクサスを選ぶポイントとしてよく挙げられます。なかでもRXは、歴代モデルのいずれもがリセールバリューの非常に高い人気車ですから、それも法人のお客様に注目される大きな理由になっています。
コンパクトサイズで奥様層に支持されているNX
NXは、RXより少しコンパクトなモデルがいいという方が選ばれます。主な理由として駐車場のスペースや高さといった保管環境が挙げられます。ご夫婦で法人経営されていて奥様も社用車を使われるという場合、NXを選ばれるケースが多く見られます。
よく聞くのは、会社の行き帰りにお子様の送り迎えをするというような時、幼稚園・保育園、学校等の近くにある駐車スペースが狭いからといった話です。「妻に相談したら、RXは却下されたよ」と苦笑してお話しされた経営者の方もいらっしゃいました。
NXはデビュー以来、モデルサイクルがかなり長い車種なのですが、それが示すように継続して根強い人気を保っています。RXとNXはよく並べて比較されるのですが、ニーズの傾向にはわりとはっきりした違いがあります。
RXまたはNXをと指名して来られる方もいる一方、漠然とSUVがほしいということで来店されるお客様もいます。私どもがライフスタイルや車の使用状況、ご希望などを細かく伺ってアドバイスさせて頂いた結果、RX、NXのどちらかに選択頂くこともよくあります。
ショーファードリブンでは定評のあるLSとES
経営者・事業主がご自身で運転されるケースが多いRX、NXに対し、運転手付きの後部座席乗車、いわゆるショーファードリブンがメインとなる車種がLSです。レクサス最高峰のセダンですから、法人ユースにおいてもレクサスのトップオブトップの車と受け止められています。
当店のお客様には高輪、晴海、青山など都心の大手法人が多いのですが、より上位の役職にある方の専用車としてLSが選ばれています。
一方のESは、FF(前輪駆動)で後部座席スペースが広いので、これもショーファードリブンに適しています。先の例で言えば社長様がLSなら、常務・専務の方がESといった選択をされます。ESは「上質な快適性」がコンセプトでありながら価格的にはLSを下回りますから、個人オーナーでも50代、60代が多く、「セダンを知る人のセダン」と言えるモデルです。
保有にかかる事務・経費処理を大幅に省けるカーリース
レクサスを法人ユースで購入する場合には、一般的な自動車ローンに当たる「スタンダードクレジット」のほか、月々の支払い額を軽減できる「残価設定型クレジット」や、月々の支払いが発生せず、購入時と据え置き期間の経過後の2回に分けて車両代金を支払う「残額据え置き型クレジット」があり、お客様の会社に合った購入方法をお選びいただけます。しかし、最近はリース契約でレクサスを導入する法人が増えています。大手の法人様は、ほとんどがリースを選ばれます。と申しますのも、車を自社で保有するとなると、登録手続きをはじめ税金の納付や各種保険の契約など、さまざまな事務・経理処理が必要になりますし、メンテナンスや車検など単発的な出費も発生します。しかし、リースならば初期費用もかからず、毎月定額払いで煩瑣な事務手続きはなくなり、経費処理もシンプルになります。カーリースを利用する法人は、それを大きな利点ととらえています。社用車に対する意識が、保有しなくても用途を満たす利用ができれば十分という考え方に変わりつつあるのを感じます。
法人のお客様の概ね半数は、一括払いを想定して来店されます。「キャッシュで買うのとリースはどっちが得なのか」とよく聞かれます。リース料の総額だけを見て「買う方が安いじゃないか」と考えるお客さまもいらっしゃいます。
しかし、さまざまな費用が込み込みで、残価から差し引いた金額で月々のリース料を設定することも可能な「法人カーリース」の利点をご説明すると「月々の支払いがそんなに低くなるのか」と驚かれます。
しかも法人のお客様の場合、原則として月々のリース料を経費計上できるという点も大きく、説明に納得されて「法人カーリース」の利用を決める方が多くいらっしゃいます。最近では、サブスクリプション方式の「KINTO」の法人向けサービスも登場し、レンタカーを借りるような手軽な感覚の残価設定型カーリースで、レクサスを導入できるようにもなっています。
法人カーリースならば納期を短縮できる可能性も
レクサスは、各種の色や仕様から好みのものを選んで組み合わせ、1台だけの「マイ・レクサス」に仕立てることのできる、いわばセミオーダーメイド・カーです。そのため、仕立て上がるまでに、多少の時間がかかる車でもあります。
「納期が長い」とお叱りを受けることもあるのですが、お客様のための1台をつくるには不可欠な一面でもあります。
法人ユース・個人ユースに関わらず、レクサスはアフターサービスの充実度でも、お客様に高く評価されています。また、私どもの購入に対するアドバイスやコンサルティングもご好評をいただいております。ぜひ1度ご来店くださり、ご希望のレクサスについてお話をお聞かせ頂きたいと思っています。