「すべての乗員が自然体でくつろげる乗り味」を追求した、レクサス『LM』。極上の移動体験を提供します。
レクサスが掲げるコンセプトは、“素に戻れる移動空間”。
周囲の喧騒から解放され、心身ともにくつろげる“時間”と、豊かな思考や行動につながる“空間”を提供することを目指して開発された『LM』は、ドライバーには素直で正確な操縦性を、乗員にはノイズや振動を感じさせない快適な移動体験を提供します。
今回特集する『LM』は、車名が意味する“ラグジュアリームーバー”として、快適性・静粛性・プライバシー性などあらゆる面で進化を遂げています。
移動の概念すら変えてしまうその魅力を、この記事で徹底解説します。
※本記事に掲載の内容は、投稿日(2025/10/25)時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や税率・手数料率改定、メーカーモデルチェンジなどにより現在の価格・内容と異なる場合がございますので予めご了承ください。現在の価格・内容に関しては販売店スタッフにお尋ねください。
『LM』とは、“Luxury Mover(ラグジュアリームーバー)”の頭文字。レクサスが提案する新たなラグジュアリー体験のかたちとして誕生したのが、この『LM』です。初代モデルは2020年よりグローバル市場で展開され、2023年には全面的な進化を遂げた新型モデルが登場しました。日本国内でも同年に販売が開始され、多くの注目を集めました。
『LM』は、レクサスのフラッグシップMPV(Multi-Purpose Vehicle)として位置づけられており、 単なる移動手段にとどまらず、ドライバーと乗員の双方にとって心地よく、上質なひとときを提供します。
ショーファードリブンカーとして、その快適性・静粛性・プライバシー性能はもちろんのこと、高度な操縦性や上質な室内空間によって、まさに“移動の在り方”そのものを変える存在となっています。
『LM』は、いわゆる「ショーファードリブンカー」として設計された、後席の快適性を重視したモデルです。ドライバーによる運転を前提に、後席に座る方のための空間づくりに徹底的なこだわりが込められています。
ただ移動するだけではなく、後席で過ごす時間そのものを「おもてなしのひととき」へと昇華させる——。それが『LM』の設計思想です。
その思想を体現するのが、2つのシート構成。4座仕様は、限られた乗員のためだけに設えられたプライベートラウンジ。一方、6座仕様は、多人数乗車時にも一人ひとりが快適に過ごせる上質な空間を追求しています。
■ 4座仕様:プライベートラウンジという発想
4座仕様では、後席乗員のためだけに設計された特別な空間をご用意しています。まさに、“走るプライベートラウンジ”とも呼べるこの空間では、上質さと静けさ、そして自由な寛ぎが同居します。
主な特長:
。48インチの大型ワイドディスプレイによる映像体験
。マッサージ機能付きエグゼクティブシートで、深く体を預けるくつろぎの姿勢
。冷蔵庫、読書灯、電動サンシェードといった快適装備の充実
。センターディバイダーにより、パーソナル空間としての独立性も確保
移動中とは思えないほどの静粛性と、余計なものをそぎ落とした設計が、 後席に座るひとときすべてを、“自分だけの時間”へと昇華させます。
■ 6座仕様:すべての乗員がくつろげる、上質な多人数空間
6座仕様は、多人数乗車における快適性とパーソナル感の両立を目指した空間設計が特長です。“誰かと一緒に過ごす時間”にも、一人のときと同じようにリラックスできること。それがこのモデルのこだわりです。
主な特長:
。ビジネスクラスのような独立シート(オットマン付きパワーシート)による快適な着座姿勢
。大型ヘッドレストによる頭部のしっかりとしたサポート
。助手席ヘッドレストの前倒し機構で、開放感と見晴らしの良さにも配慮
。多彩なシートアレンジにより、リラックス・荷物積載・乗降性など幅広いシーンに対応
大切な家族と過ごすひとときにも、ビジネスでの移動にも。すべての乗員に“自然体でいられる時間”を提供するのが、6座仕様『LM』の魅力です。
上質な移動体験を語るうえで欠かせないのが、“快適な乗り心地”と“圧倒的な静けさ”。
『LM』では、プラットフォーム設計から車体構造、さらには音の質感に至るまで、目に見えない領域にこそ徹底したこだわりが息づいています。
まず、GA-Kプラットフォームの採用により、高剛性と優れた乗り心地を両立。さらに、路面の変化にも柔らかく追従する、しなやかな乗り味を実現しています。
走行モードは、Sport/Ecoといった複数モードに対応。ドライバーの好みに応じた選択が可能なだけでなく、レクサスとして初採用となる「Rear Comfortモード」も搭載しています。制動時の頭部の揺れを抑えることで、後席乗員にとっても心地よい移動空間を提供します。
静粛性においては、“Natural Quiet”というコンセプトのもと、ただ音を抑えるのではなく、音色やバランスまでも緻密に設計。“森でくつろぐような自然な静けさ”をめざし、心地よい静寂を追求しています。
加えて、ノイズキャンセリング機構や二重ガラスといった先進装備を惜しみなく導入。走行中であることを忘れてしまうほどの、“くつろぎの音環境”を創出しています。
『LM』は、単なる“移動”の手段を超えて、あらゆるシーンを特別な体験へと昇華させる存在です。
たとえば、ビジネスでの都市間移動。ホテルや空港でのVIP送迎。そして、かけがえのないプライベートな旅のひととき——。
このクルマが選ばれる理由は、単に「所有する」ためではなく、「体験する」ため。“移動のあり方”そのものを見つめ直し、乗る人の価値観に寄り添った設計思想が息づいています。
多様なボディカラー、内装仕立て、シート構成など、ニーズや美意識に応じて選べる幅広い選択肢も魅力のひとつです。静かに扉が閉じ、ゆっくりと走り出す瞬間。『LM』は、あなたの時間を特別なものに変えていく、“新しいラグジュアリーのかたち”です。
『LM』は、もはや“クルマ”という枠を超えた、移動の在り方を再定義するラグジュアリー体験です。
日々の移動を豊かにしたいあなたへ、最高の快適性とプライバシー性を備えたこのモデルは、きっと理想のパートナーとなるはず。レクサス東京では試乗車や展示車をご用意しております。ぜひお近くの販売店にてその世界観を体験してみませんか。

